オランダvsコスタリカ

ブラジルワールドカップ準々決勝結果
オランダ０対０コスタリカ
　　　PK ４－３

この試合のMVPは、オランダのルイス・ファン・ハール監督ですね。
PK戦でGKを交代するという奇策が見事に成功しました。

大役を命じられた控えGKクルルは2本シュートを止めて、チームを準決勝に導きました。

いまだかつて、ワールドカップでそのような策を取った監督はいないでしょう。
もし失敗したら後でどんな批判があったかわかりません。

自分の立てた作戦の成功及び控えGKクルルを信じた信念の勝利でしょう。
ただし、試合終了後に正GKのシレッセンには、
作戦に対する理解を求める必要があるでしょうね。

試合は、オランダの猛攻をコスタリカがなんとかしのぐという展開でした。
スナイデルのシュートが２本、ポストに当たり、コスタリカは救われました。

ゴールはなりませんでしたが、
ロッペンのプレイは延長に入っても素晴らしかったです。

脚が速くて突破力は抜群だし、パスを受けるトラップの仕方も完璧。
本当にすごい選手です。

準決勝はアルゼンチンvsオランダ。

南米での試合という点でアルゼンチンが有利だと思いますが、
策士であるオランダのルイス・ファン・ハール監督が
チームを悲願の初優勝に導くような気がしてなりません。

ベスト４に残ったチームはすべて予想通りでした。
でも、優勝チームの予想は難しいです。

ネイマールが抜けた穴をブラジルがどのようにカバーするのか、
そこに優勝争いのポイントがあるような気がします。

個人的にはオランダを応援したいなあ。

他の３チームはすべて優勝経験があるので、
オランダに悲願の初優勝をさせてあげたいからです。

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